
漫才コンビのオール阪神・巨人が、21日に放送された「八方・陣内・方正の黄金列伝」(読売テレビ)に出演。
コンビの仲が険悪だったことや、給料事情などを赤裸々に語った。
それぞれピンで活動していたが、スカウトされて吉本興業に入りコンビを結成。
当時は巨人が23歳で、阪神が18歳。
5歳年上の巨人が、常に阪神を注意する立場だったため、徐々に嫌悪感が生まれ、険悪な仲へと発展していった。
そして、世の中は漫才ブームへ突入。
しかし、事務所から「大阪を守れ」と言われことで、ブームにのれず、末席だったという。
事務所の中で派閥があり、上層部から「あなたたちは邪魔でした。他のタレントを売るためには、吉本とはいえ、1組売るのに全力を付くさなアカン。あなたたちを売っている方もいましたけど、僕は邪魔やったんです。僕は別の漫才師を売りたいから、あなたたちは邪魔やったんです」と言われたことを暴露した。
巨人は、「悔しかった。漫才ブームはツラかった」と当時の心境を明かし、早く漫才ブームが終わってほしいとさえ思ったこともあったそうだ。
また、阪神は、若手時代は借金地獄だったことを告白。
明石家さんまたちと一緒にギャンブルにはまり、給料を全部つぎ込んでいた。
当時の収入は、「倍々になっていきました。最初の1年目ぐらいは38万円。2年目は70万円。140万円。300万円。600万円。1,200万円。2,400万円毎年、倍になっていった」と告白。
阪神は、すべてギャンブルに使い、「さんまも借金があった。交通費の500円もなかった」という。
そんな状況の中で、離婚した阪神は、慰謝料がかさみ、さらに借金を抱えることになり、どん底状態。
しかし、その離婚がきっかけで、巨人に相談することが増えて、結成20年にして険悪な仲が回復した。
一度だけ、解散危機があったがそれもなくなり、今ではお互い信頼できる関係性になっているようだ。
http://news.livedoor.com/article/detail/11213391/
ギャンブルは収入の範囲内ですね。借金してまでのめり込むものではありません。負けがこんで熱くなると見境がつかなくなります。ほどほどに・・・