ボロ
自分からすすんで貧乏を選ぶ人がいますね。
本人には自覚がないようですが、無理な生活は破綻します。
貧困女子でもすべてが同情に値しないようです。



女性誌『Suits WOMAN』で注目を集めた「貧困女子」。これは普通の毎日を送っていたのに、気がつけば“貧困”と言われる状態になってしまった女性たちのエピソードです。

今回お話を伺ったのは、派遣社員の市川千砂さん(仮名・37歳)。彼女は世田谷区内の持ち家(マンション・1LDK)に住んでおり、自分のクルマ(中古のコンパクトドイツ車)まで持っています。有名私立大学の付属小学校からエスカレーターで進学し、大学卒業後はテレビ関連の仕事をしたり、下着のプロデュースを手伝ったり、Web関連の仕事をしていたと言います。

容姿はどちらかというとかわいい系。大ぶりのサングラスの奥には、ぱっちりした目に黒のアイラインを太く入れており、唇にはたっぷりのグロスを塗っています。ファッションはLA風のリラックスカジュアルで、お話を伺った日はインディゴブルーのニット素材のマキシワンピースを着ていました。ネオンイエローの小ぶりなクラッチバッグはあけっぱなしで、中には領収書やカードでパンパンになったフランスブランドの長財布や、画面がひび割れたスマホ、イヤチップ部分が黄色く変色したイヤホン(ショッキングピンク色)が入っています。

足元を見ると、粗末なピンクのビーチサンダル。水色のペディキュアははげており、足の指全体の皮膚が粉を吹いたように乾燥しており、全体的に汚れています。かかとの皮膚がひびわれた部分には黒い汚れが詰まっていますが、お構いなしのようです。

ちなみに、この日は7月半ばにも関わらず、最高気温が26℃という薄曇りの天気。それなのに千砂さんはキャミワンピを着て、肩もデコルテも全開にしていました。このワンピースにも、よく見ると醤油やヨーグルトなど食べこぼしらしきシミがついています。

「今日、ずっとやっていたイベントオーガナイズの副業がひとつ終わっちゃって、ちょっとヘコんでるんです。それにずっと付き合っていた彼にもフェードアウトされたし。認めたくないけど、世代交代なんでしょうね。5年くらい前までは、クラブで遊んでイビザに行って、パーティーピープルとウェイウェイみたいなのがイケてたけど、今は清楚できちんとしていて家族を大切にしている堅実な女子がウケている。この前、20代の後輩に最近のデートについて聞いたら、“彼と横須賀線に乗って鎌倉の海に行って、ビール飲みながらまったりするのが幸せ”とか言ってるんですよ。美味しいもの食べたり、友達とハジけたり、ドライブ行ったりするって選択肢がないみたいなんです」

生活費は最低でも35万円必要。その驚くべき内訳とは?

千砂さんの毎月の出費は最低でも35万円。内訳は住宅ローンの返済14万円、駐車場代ほかクルマの維持費に5万円、クルマのローン5万円、通信費(スマホ2台、Wi-Fi)2万円、交際費6万円、タクシー代1万円、光熱費2万円。かつては月収60万円ほどあったので、それでも生活は回っていたけれど、今は借金返済のために借金をする状況になっていると言います。

「1年前から今のような状況で、最初は友達にも借金があることが恥ずかしくて言えなかったのに、だんだん慣れてくるんですよね。だってホントにお金ないんだもん。私はずっと感性や人脈を生かして仕事をしてきたのですが、あまりにも生活が立ち行かなくなって、安定収入が欲しくて先月から不動産関連会社で派遣社員をしています。ネット通販会社をやっていたときに、エクセルを使えたので、即採用になり月収20万円を確保しました。でもずっと会社にいなくちゃいけないし、管理されている感じがあって、ホントに辛い。この私がこんな地味な仕事をしていることは、恥ずかしくて誰にも言えません」

そうして稼いだお金の大半が、借金の返済に消える。そもそもなぜ、マンションやクルマを購入しているのですか?

「マンションは30歳になったときに将来の自分のための安心用として買ったんです。とりあえず住むところがあればなんとかなるかな……と思って。当時、コスメ関係の会社のアドバイザーをしていて、社員扱いだったのでローンが組みやすかったこともあります。私、お金の使い方がいきあたりばったりというか、3000万円のマンションだったので、頭金が1割あればOKだろうと思っていたら、そんなの事務手数料とかで全部消えちゃうんですね。でも買うなら今しかないと思って、踏み切っちゃったんですよ。でもホントに買わなきゃよかった。返済額は14万円くらいにしているのですが、修繕積立費は年々上がっていくし、管理費も高いし。引っ越すには売らなきゃならない。売るにしてもリフォーム代もないですしね。それにマンションって7年経つとすっごくボロくなるんです。先週、特注で入れたシャワーのホースが破けて修理代が2万円と言われてすごいショックでした。そんなお金もないので、放置することにしました。

クルマを持っているのは、ないと不便だから。ウチは駅から遠いし、買い物をしたり海に行ったりするのに絶対に必要。月に2~3回しか乗らないこともあるけれど、クルマがない生活は考えられません」

ガソリンはセルフスタンドで、数百円単位で給油することもあるとか。

崩壊する実家と無計画な出費と借金。これを解消するには、結婚しかない⁉
http://news.livedoor.com/article/detail/11856385/(情報源)

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