貧乏人と金持ちの差
貧乏とお金持ちの差を色々と考えていますが、
自分たちの未来へのイメージは大切かもしれませんね。
10年後、20年後のライフプランを立ててみて、
今すべきことを片付ける・・・
その場しのぎのやっつけでは大成はしないようです。
どれだけ丁寧に自分の人生に向き合えるかで、
貧乏脱出が成るかもしれません。貧乏はもう懲り懲りです。


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イソップの童話に「アリとキリギリス」の話があります。いろいろな解釈があるようですが、一般的には子どもへの教訓ということもあり、単純にアリの勤勉さとキリギリスの怠惰を比較して、

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勤勉であることの大切さを示していると教えられてきたと思います。しかし大人になれば、そう単純なものではないと感じているのではないでしょうか。



「お金持ち」の定義は人それぞれですが、「先々困らない」「自分らしい人生を送れる」ことを「お金持ち」の条件とした場合、「お金持ち」とそうでない人にはどのような差があるのかをみていきましょう。

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○その1: 将来を想像する力

イソップの「アリとキリギリス」の話も、結局は「冬が来たら食べ物がなくなるから、今のうちにせっせと集めて蓄えておく」という先々に対する想像力の重要性を説いています。

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冬になればどのような事態に陥るかを想像し、今から備えておくということは、まさにファイナンシャルプランニングのリスク管理の考え方です。先々にどのようなリスクがあるか、そのために現在何をしなければならないかを考えて実行する力があるかないかが、先々困るか・困らないかの分岐点です。

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先々安定した収入を得るために受験戦争があるはずで、就職後も社会経済の低迷や失業や病気などで収入が減るリスク、子どもの教育費や住宅ローンの負担、さらには長寿社会の負担など、さまざまな不確定要素がリスクとなって存在します。

若い方の相談にのっていると、老後を想像することは、かなり難しいようです。自営業の方は一生働くと考えている方が少なくありません。定年もなく、自分の裁量で働けるので当然かもしれません。しかし、やはり年をとるといろいろ不具合が発生するということを想像することは大切で、いつまでも元気で働ける保証は何もないのです。

事業を興すのも同様で、常に先々を考え、リスクを想定し、それに備えておかなければ事業はぜい弱なものとなるでしょう。「お金持ち」からは程遠くなります。社員研修の目標設定の際、年齢とキャリアに応じて、どの範囲を統括できるか、どれくらい先まで考えられるかを設定します。社長であれば、より広範囲に、より先々まで見極められるのが優秀な経営者であることは言うまでもありません。

○その2: 明確な目標設定力

何度かご紹介していますが、ファイナンシャルプランニング発祥のアメリカで、ビッグビジネスに成功した人の50%以上は自室の壁に目標を書いて掲げていたそうです。紙に書いて張っておくということは、それだけ目標が明確かと思います。そしてそれを常に意識して、日々やらねばならないタスクを実行していけるか否かが、結果を左右するということなのでしょう。

また、目標は具体的なほど実行しやすくなります。「お金持ちになりたい」では漠然としています。例えば「10年後には年収●●円になりたい」「10年後には貯蓄高●●円を達成したい」の方がより具体的です。さらに「そのためには今年は●●を実現したい」……と細分化、具体化していきます。

やりたいことが明確であればあるほど、思うような人生に近づくのではないでしょうか。ファイナンシャルプランナーの世界だけではなく、建築の設計の分野では「デザイナーになりたいなら、まず自分の人生をデザインせよ」と、住宅の営業では「優秀なセールスマンは、先々の人生設計がしっかりできている」と教えられました。どのような世界でも同じようなことが成功につながるということなのでしょう。

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○違いその3: 情報収集能力

私が若いころは、女性が働くのは今と比較にならないほど厳しい社会でした。女性の先輩はほとんどおらず、参考になる資料やモデルケースが何もありませんでした。

そこで情報を外部に求めました。公務員やジャーナリストなど、さまざまな仕事を持つ女性の団体に参加し、先輩たちからいろいろ学びました。ミーティングで夫の転勤の先々に伴いながら、転勤先の地に保育園を作り続けながら働きつづけた体験談を聞いたときは心底驚きました。

数年前、「保育園落ちた日本死ね」との文言を記したブログ投稿が話題になりました。いまだに保育園不足が問題になっているのは腹立たしい限りですが、私が情報探しに奔走したのは数十年も前の話です。その団体に参加していた先輩諸氏の中には大臣や大使となられた方もあり、先輩諸氏の体験談などは本当に勉強になりました。

先を行く方々との交流や情報交換は有意義なものです。情報にはいろいろなタイプがあると思いますが、質の高い情報の中に身を置くことも大切だと思います。異業種交流会やビックビジネスを成功させた方との交流会なども各地にあると思います。

雑多な情報が溢れる現代において、情報の選択はとても重要です。末端の情報に流されずに、できるだけ元のデータや法律に接することが大切です。「自分たちは年金がもらえない、少ない」と嘆きつつ、年金の制度に対する基本的知識が全くない……というケースも少なくないのです。収集した情報を有効活用するため、勉強もしっかりとしておきましょう。

○まとめ

本稿のまとめとして、「想像力を働かせて将来のリスクを知り、目標を定めて対策を立て、質の良い情報を集めて、いまやらなければならないことを継続して努力」すれば、「お金持ち」に近づける確率が高まると思います。
https://bit.ly/35A0p1O(情報源)

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