41歳女性ひきこもり
「家族全員が私をバカにする」と思っている41歳の女性。
毒親からの精神的な虐待がトラウマになっているようで、
ひきこもりですが、今は家族と離れて暮らしています。
メンタルの病気もあるのですが、人間関係が苦手のようですね。
自分の否定ばかりをされてたようなので、
これは辛いかもしれません。
ひきこもって11年経ちますが、キッカケさえあれば・・・ね。


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香取由美さん(仮名・41歳・女性)の場合

家族構成:父(70代)、母(70代)、妹(39歳)
ひきこもりのきっかけ:場面緘黙(かんもく)症で、職場の人間関係に苦労した

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ひきこもり期間:30歳から11年
現在の様子:
・ひとり暮らし
・家族からの虐待があり、家族との関係を断絶



場面緘黙とは?

 場面緘黙(ばめんかんもく)とは家庭などではごく普通に話すことができるのに、例えば幼稚園や保育園、学校のような「特定の状況」では、1か月以上声を出して話すことができない状態を指す。

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典型的には、家では饒舌で、家族とのコミュニケーションを問題なくとれるのに、家庭以外や学校ではまったく話せないことが続く状態。本来の能力を、人前で十分に発揮することができなくなる。

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 子どもが自分の意思で「わざと話さない」と誤解されることも多いが、そういう状態とはまったく異なる。また、人見知りや恥ずかしがりとの違いは、「そこで話せない症状が何か月、何年と続くこと」と、「リラックスできる場面でも話せないことが続くこと」である。

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 人によっては症状(話せない場面・程度)は大きく異なるが、話せない場面のパターンはその人ごとに一定している。

30歳過ぎでひきこもりに

「ひきこもったのは、30歳をすぎたころ。ときどき支援機関に行ったり、アルバイトで働いていましたが、声が出せないのでおとなしい人間と思われて、大変な仕事を押しつけられたり、周囲から都合よく扱われて、職場の人間関係がいやになってしまったんです。

 ひきこもりの大きな要因が、職場のパワハラや人間関係にあったことを語ってくれた。もともと抱えていた生きづらさが増して、ひきこもってしまった。個々の当事者が置かれた環境の多様さ、複雑さが理解できるだろう。

ひきこもり期間の生活

「外に出るのは、病院への通院と食料品や日用品をスーパーに買いに行くときくらい。このころにはひとり暮らしをしていましたが、ずっと家にいる生活でした。

 当時は不眠症だったので、長時間きちんと眠ることができず、ちょっと寝ては起き、ちょっと寝ては起きという感じで。それでも、朝には起きるようにしていたのですが、睡眠が足りていないので、補うために昼寝をして……というふうな生活サイクルでした」

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家族関係は?

「両親とも裕福な家庭に生まれました。父の親(祖父)は大手企業のグループ会社の重役で、専属の運転手がいるような地位に就いていました。母(祖母)も社長の娘です。

 でも、父親は仕事をしていません。たまに仕事に行っているような体裁は繕っていたけれど、家にいることが多かった。たぶん、父親は子どものころから勘違いしていたんだと思います。親が権力を持っているので、『自分も権力を持っている』と勘違いしたタイプなんだろうなと思います。

 私が高校を卒業したころ、両親が別居をし始めて、その後、離婚して以来、父親とはまったく会っていません。

 離婚は、母親のほうから一方的に言いだしたようです。2歳下の妹が高校2年生の夏休みに、『実家に戻るから』と言われて、私と妹は母方の実家で暮らすようになりました。

 ただ、突然というわけではなく、子どものころから夫婦仲がよくないのは薄々感じていたし、物心ついたころには母親が『離婚したい』と話していましたから。今、母親は何もしておらず、お金もないので生活保護を受けて暮らしているようです。

「家族全員が私をバカにするような家でした......」

 私がひとり暮らししている家は、母親にバレないようにこっそり引っ越しをしました。今は完全に縁を切り、母親がどこにいるのか知りません。

 妹とも関係は悪いです。幼いころはそうでもなかったのですが、幼稚園に入ったくらいから、私がしゃべらないのがおかしいと思ったらしく、見下して嫌がらせをするようになりました。親もそういう様子を見ていながら、妹の味方をして、家族全員が私をバカにするような家でした……」

 香取さん自身が家庭での人間関係が最悪だったと語っているのは「家族全員が私をバカにするような家」という表現にすべてが凝縮されている。香取さんにとって、家族は温かく受け入れてくれて居心地のいい場所ではなかった。

 しかし、その居心地の悪い家族と別れるわけにもいかず、仕事に就いて別居するまでは共に暮らさなければならない。まさに逃げ場のない監獄のような苦しい空間にいたことを強いられてきたのだ。

 家族を語る際に、人は自分の家庭を物差しに考えがちである。親は幸せを願っている、親は子どもに害悪を加えることはない、などが一般的であろう。

 “毒親”。このように言っておきたいのは、家族や親が当事者にとっては害悪になるケースが珍しくないということだ。親は温かくもないし、無条件で受け入れてくれる存在でもない、という視点は、ひきこもり対策でも共有する必要があるだろう。
https://bit.ly/2DcPVtq(情報源)

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