男と女、誰もが互いを信頼して結婚するのですが、
諸事情から離婚する人は3組に1組。
夫婦といえども別人格なので信頼を失うと脆いものです。
離れて暮らしていた夫の母が、罪滅ぼしのつもりで月20万円の仕送り。
男にお金を持たせるとロクなことにはなりません。
典型的なダメなパターンでしたね。
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医師が薦める信頼できる名医を紹介する医療情報のフリーペーパー『ゲンキのモト』編集長の伊藤みかこさん。バリバリ働くシングルマザーでしたが、今から7年前に再婚。現在は幸せな家庭を築いていますが…元夫との10年間に渡る結婚生活は今の幸せとは裏腹に「まるで地獄」だったと言います。
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私は20歳のときに、高校時代から付き合っていた同級生と結婚した。
当時、野球強豪校として県内で名を知られる高校の野球部のキャプテンを務めていた彼は、校内ではかなりモテる存在として有名だった。
そんな有名人の彼女でいること、そして、そんな彼が一途に私を思ってくれる誠実さや、卒業して、野球をやめても変わらない真面目さにどんどん惹かれ、私はいまから思えばずいぶん若いときに結婚を決めたのだった。
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結婚して数年間は、夫婦というよりは、彼氏彼女に近い感覚だった。「結婚したら、もう仕事はするな」と言われ、それまでライターをしていた私は専業主婦になった。
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そんな彼の一途で誠実、真面目さが、長男が生まれたのをきっかけに、ガラリと急変した。
出産を経て退院し、帰宅したその日に彼が「泣き声がうるさいから、一緒に寝るなんてありえない。今日から俺だけ別で寝るから」と言って、当時住んでいた1LDKの玄関に布団を敷いて眠る生活をはじめ、その後、引っ越しをしても、同じ部屋の同じベットで眠ることは二度となかった。
ほかにも、長男の夜泣きがひどいときに一度も助けてはくれなかったし、「体温が高くて体が熱くなるから」と言って、赤ちゃんの長男を抱っこしたことも数える程度しかない。長男に離乳食を食べさせることはおろか、「うざいから」と言って、夜遊びを頻繁に繰り返し、長男が1歳になる頃にはその夜遊びは、一段と加速していた。
「母ひとり子ひとり」と「夫」という、家庭内で親子夫婦が分断された状態が何年も続き、出産や子育てを夫婦ともに協力しあいながら、恋人から夫婦、夫婦から家族になっていきたいと思っていた私は、そんな彼の様子にあきらめにも似た気持ちを覚え、どんどん気持ちが離れていった。
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粉々に砕けた信頼関係
結婚3年目のある日、彼が小学五年生のときに別れて以来、一緒に生活してこなかった実母から、月に20万円の仕送りを長男が1歳になるころからもらい続けていたことがわかった。あまりにも夜遊びに行く回数が増えて、家計と浮気が心配になり私が問い詰めたのだ。
「キャバクラ遊びが楽しくて、やめられない。なんでこんなに早く結婚して、子どもまで作ったのか、遊び足りなくて後悔している」
悪びれることもなく言い、「ぶっちゃけ、子どもをどう可愛がっていいのか分からない、むしろ、俺からみかこを奪った息子がずるい」と続けた。
彼を産んだ母親は2度目の離婚でひとりになって、その寂しさから当時自分が息子に対してなにもしてあげられなかったことを悔やみ「罪滅ぼし」のつもりで、結婚した私たちにとお金をくれていたのだという。しかし、彼はそれをすべて自分のポケットにしまい、キャバクラで遊ぶお金に使っていたのだ。
「月20万円のポケットマネー」で彼は、キャバクラのお気に入りの子と毎日同伴し、毎週大学まで送り迎えをし、引越しの手伝いをし、ご飯やプレゼントは当たり前と、かなり入れあげた様子だった。朝帰りも何度もあった。
単なる客という粋を超えている、身体の関係はあるのかと疑い問いただすと、「ない」と否定し、まったく悪びれる様子はなく居直る。
バカにされていると思った。誠実な彼が好きで結婚をしたのに、それがなくなったら、もう、どこを好きでいればよいのか、わからなかった。
子どもを産み育てるなかで、どんどん自然と母親になる私と、お金も稼げるようになり、人生これからとまだまだ外に向かって飛び出し遊びたい彼。その溝に果てしない距離感と、自分の選んだ人生を受け入れなかった彼に寒気がした。
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ありがとうございました
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