キングオブコメディの高橋健一
女子高に侵入し制服を盗んだ、
元キングオブコメディの高橋健一容疑者(44)。
彼の過去を辿るとその壮絶さに絶句する・・・
ただの変態と笑っていられないくらい。


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■20年間盗み続けていた

18年来の付き合いがある友人も、彼の秘められた「性癖」に驚愕した。

かつて高橋健一容疑者(44歳・以下、呼称略)とコンビを組んだこともあり、ネット番組『ニコニコキングオブコメディ』のプロデューサーを務めた佐藤彰純氏が言う。

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「初めて高橋と出会ったのは『スクールJCA』というお笑い芸人養成所でした。お笑いに対しては真面目でしたし、彼は同期の中では笑いのセンスが一番あると感じていました。

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ただ、当時も今も、女子高生の制服に対する執着があるとは想像したこともなかった。執着心が強い性格というのは、番組でも話していたのでわかります。貝殻やどうでもいいビー玉、近くの工場で拾ったネジを集めてみたり。『モノを捨てられない』という収集癖を一つの芸風にしていた。それは問題ありません。芸人は人格や人生のすべてを笑いにつなげてなんぼですから。とはいえ、僕は彼のことを法律は守る人だと思っていたのですが……」

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人気お笑いコンビ「キングオブコメディ」(事件発覚後、解散)の高橋が、世田谷区の高校に不法侵入し、女子高生の制服など24点を盗んだとして逮捕されたのは、昨年12月26日のこと。高橋は取り調べに対し、「約20年前から窃盗を繰り返していた」旨を供述しているという。

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実は、警察は1年前から高橋を制服泥棒としてマークしていた。捜査関係者が明かす。

「'14年12月に江東区の城東警察署管内で学校荒らしの被害が起きました。所轄の捜査員が防犯カメラを調べたところ、高橋の乗った車が浮上しました。その時は証拠不十分で逮捕状を請求するには至らなかったのですが、テレビにもよく顔を出す有名人ですからね。本件を本部の捜査3課に報告したところ、継続捜査となったんです」

捜査員は高橋の自宅近くにビデオカメラを設置し、近所にアパートを借りて、行動確認を行った。すると、高橋が昨年4月25日に世田谷区の高校に忍び込んだことが確認されたという。警察が同校に問い合わせたところ、実際に制服がなくなっていることが判明。慎重な裏付け捜査を経て、昨年末に逮捕した。

「家宅捜索の際、自宅はゴミ屋敷同然でしたが、盗んだと見られる制服は学校ごとに仕分けてきちんとポリ袋に保管されていました。600点以上の制服が押収されましたが、平成ヒト桁の年が書かれたポリ袋もあり、本人が供述しているとおり、20年前から犯行に手を染めていたと見られます」(前出・捜査関係者)

「キングオブコメディ」は、'10年に「コント日本一」を決めるお笑いイベント『キングオブコント』で優勝し、高橋は一躍、売れっ子芸人の仲間入りを果たした。相方の今野浩喜が昨年末に高視聴率ドラマ『下町ロケット』、今年は大河ドラマ『真田丸』に出演し、活躍の場を広げ始めた矢先の逮捕だった。

犯罪が露見したら、すべての仕事を失う。いや、恋人や友人、相方などの人間関係、それまで築いてきた人生すべてが崩れ去ってしまう-。

高橋にだって、そんなことは容易に想像できたはずだ。しかし、彼は自身の顔がお茶の間に親しまれるようになってからも、犯行を繰り返した。その心模様の背景には、一体何があったのか。

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■壮絶な家庭環境

高橋は44歳になった今でも、大田区の下町で父親と同居している。自宅は住宅密集地の一角にある、古びた木造2階建ての建物。外壁は黒ずんで劣化し、雨樋も一部が壊れたまま。人気芸人の住む家とは到底思えない、廃屋のような佇まいなのだ。高橋家と親しい地元住民の話。

「ケンちゃん(高橋のこと)の家はもともと裕福なお宅で、祖父母の時代はここらの土地をいくつか持っていたんです。ところが、父親の代になって身代を潰した。運送会社をしていて、一時は従業員も複数抱えていたんですけど、海外で女遊びを覚えて浪費するうちに、家業が傾いた。

かわいそうだったのは、ケンちゃんのお母さん。難病の膠原病に罹って体調を崩し、将来を悲観してか、ケンちゃんが12~13歳の頃、自殺してしまったんです」

高橋の性格は、その日を境に少し暗くなってしまったという。

「当たり前ですよね。自分の母親があんな形で亡くなったんですから。彼女が首を吊ったのが、自宅の2階です。でもなぜか、ケンちゃんは今もそこに住み続けているんです」(前出・地元住民)

そんな高橋は、家庭環境の悲惨さを隠すどころか、事あるごとに自虐的なネタにしてきた。「キングオブコント」で優勝した際も、賞金の使い途を問われて、「父親の借金返済に充てる」と答えている。前出の佐藤氏が振り返る。

「結婚に関しては、『あんなオヤジがいたらできねえよ』と言っていました。周囲のみんなが家を出るように説得していましたが、それでも出なかった。

日本一のコント芸人になったからって、カネなんかないですよ。高橋は収入のほとんどを借金返済に充てていたんだろうし、今でも彼は後輩芸人と一緒になって単発の引っ越しのバイトをしていましたから。純粋にカネを稼ぐことが目的だったと思います」

売れっ子芸人になったにもかかわらず、生活は楽にならない。一方、相方は俳優としても順調にステップアップしていく-。そんな焦燥が高橋をますます追い詰めたのだろうか。

高橋と数年にわたって仕事をしたことのある女性ライターは、彼の印象をこう話す。

「どんな不幸話でも他人に話せばちょっとは気が楽になるじゃないですか。でも、高橋さんの場合はどれだけ話しても目が暗いままで、底知れない闇を抱えていると感じていました。わざと不幸を背負うことで、自分の人生のネジを巻いていたような気さえします。あえてネガティブな環境に身を置き、それをネタにして芸人として生きていく。自分は幸せにならないようにしているんだろうな、と」

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■欲望か破滅か

だが、今回の窃盗事件を「闇を抱えた芸人の特殊な犯罪」と、片付けていいものだろうか。人は誰しも、他人には言えない執着を多かれ少なかれ持っている。新潟青陵大学大学院教授で社会心理学者の碓井真史氏はこう言う。

「女子高生の制服はともかくとして、異性の身につけているものに関心を抱く行動は、多くの人に共感できるものではないでしょうか。たとえばお気に入りのアイドルの私物が欲しいと思ったり、学生時代に好きな子の椅子にそっと座ったり。

ただ、そういう行為は普通、本物の代わりなんです。物自体が目的になったときに、普通の人には理解できない本格的なフェティシズムになってしまう。多くのフェティッシュは制服好きにしても写真を集めたり、業者から購入するぐらいに留めます。高橋さんの場合は、犯罪行為に走ったところに問題がある」

たとえバレたら身の破滅が待っているとしても、やめられない。

臨床心理士の矢幡洋氏は高橋の生育歴からこう分析する。

「幼いときに母親を亡くし、父親から滅茶苦茶な目に遭わされていますよね。子供として愛される立場ではなかったようです。親から存在意義を認められなかったために、自分を大切にする意識が培われなかったのではないでしょうか。

その結果、他人ときちんとした関係を結べなくなってしまった。ただ、女性に対する性欲はある。それが生身の女性ではなく、制服に向かったのだと思います」

何かが引き金を引いたとき、自分の中にある抑えがたい欲望に支配されることは、誰にでもあることかもしれない。

高橋の場合、それは女子高生の制服を盗み、集めるという許されざるものだった。最後に、前出の碓井氏が言う。

「フェティッシュを治すのはなかなか難しい。たとえば同性愛者に生殖を目的としないセックスは不自然だから治しなさいと言っても無理ですよね。彼の場合は性欲の対象が女子高生の制服なので、逮捕されても治すのは難しいでしょう。

ただ、学校に忍び込んで盗むことは我慢させることができます。しかるべき治療を受けてくれることを願います」
http://news.livedoor.com/article/detail/11123172/

人の心は弱くて、闇は果てしなく深いのかもしれません。窃盗癖は治療で直るようです。道のりは険しいかもしれないが、二度と間違いを起こさないことを祈る。

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