以前は「1億総中流」とまで云われた日本ですが、いよいよ貧困問題が深刻化しています。中流層から貧困への脱落が目につくように思います。日本のシングルマザーの貧困率は、他国と比べ高いといわれますが、貧困から抜け出すには「仕方がない」と諦めないことが肝心です。
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米国の政治情報サイト『National Center for Policy Analysis』の記事などを参考に、貧困から抜け出す秘訣を検証してみましょう。

■1:教育を受けキャリアを身に付ける
世界の経済協力開発機構(OECD)加盟国(日本も含まれます)の貧困の統計を分析した調査によると、学歴の低い人ほど貧困率がアップします。学歴により労働の選択肢が限定されたり、時給が低くなることが理由と思われます。
貧困率は中卒の場合が最も高く、高卒だとグンと下がり、さらに大卒以上の場合さらに低い数字となるそうです。たとえ離婚しても、専門的キャリアがある場合は貧困に陥る可能性が低いといえます。離婚率3割以上といわれる時代、「結婚したからキャリアは諦めた」では離婚した場合貧困に陥る可能性大! 時間があったら専門教育を受けて手に職をつけることは大事です。

■2:フルタイムで働く
「フルで働いてもお給料が低くて……」という場合もありますが、それでも毎月一定のお給料が入る安心感と経済的安定は何にも変えられません。
統計によると、最低賃金職でさえも、フルタイムで働く人は貧困を逃れる可能性が高くなる結果が出ているそうです。また一方で、働き口があるだけありがたいともいえますが、自分が好きでない仕事をしてもなかなかやる気が起きないもの。「いつかは転職したい」という場合、自分の興味がある分野を考えて専門的勉強をし、知識やスキルを身に付けておきましょう。

■3:結婚生活を続ける努力をする
当然のことながら、結婚して共働きの場合世帯収入が上がり、貧困率は下がることになります。OECD加盟国全体の貧困率は、シングル家庭で子どもがいる場合が一番高く、結婚していて子どもがいない場合は最も低いという結果となっています。
結婚生活上で問題がある場合は、まず時間をかけて解決策を考え、すぐ離婚という結論に飛びつかないことも大事かもしれませんね。

■4:生活の無駄を見直す
「今使えるお金がない」という場合は、現在の生活状況に無駄がないかどうかを、まず考えることも大事。お金を使う優先順位をしっかり設定し、必要な場合は生活費の割高な自治体から引っ越す、または居住する自治体の福利厚生などをしっかり調べるなどの方法を考えてみましょう。
http://news.infoseek.co.jp/article/wooris_181378/?p=1


貧乏だと落ち込んでいては、いつまで経っても貧乏です。また、他人の貧乏に安心するのも禁物です。「状況を打開するためにはどうすればいいか」を考え、計画を立てて実践することが大事なようです。